【ホテル宿泊記】福岡初上陸して”ザ・リッツ・カールトン福岡”のスイートを体験した話

九州

みなさんこんにちは。クレマニです。
今回は福岡市で推進されている「天神ビッグバン」の一環として建設された「福岡大名ガーデンシティ」内に入居している”ザ・リッツ・カールトン福岡”に宿泊してきました。

施設内の客室、パブリックスペース、ザ・ロビーラウンジ&バー、カフェ、クラブラウンジ、スパのインテリアデザインは、オーストラリアのメルボルンに拠点を構えるLAYAN Architects + Designersが手がけているそうです。
このデザインはザ・リッツ・カールトン日光も手掛けており、似ている部分もあるなぁーと自分では感じておりました。

ホテル内のデザインは日本三大織物の一つでもある「博多織」からインスピレーションを受けており、糸を紡ぎ “織る “という発想でホテル全体を繋ぐ共通したストーリーで形成されているそうです。

とはいえ、全体的に高級感は備えつつも明るい木のぬくもりを感じるモダンさも兼ね備えています。

ホテルの概要

ザ・リッツ・カールトン福岡は、マリオット・インターナショナルとして九州初となるラグジュアリーホテルです。
陸・海・空の玄関口でもある「博多駅」、「博多港」、「福岡空港」までは、いずれも車や交通公共機関で15分以内のアクセスを誇る福岡市天神地区に位置しています。
周りの建物と比較すると111mという高層の建物のため遮るものがなく遠くを見渡すことができます。

住所福岡県福岡市中央区大名2-6-50 福岡大名ガーデンシティ
連絡先092-401-8888
客室数167室 (20室のスイートルームを含む)
チェックイン/チェックアウト15:00/12:00

交通アクセス

地下鉄空港線「天神駅」から徒歩5分 または 「福岡空港」から車で約15分
駐車場有り 100台 3000円(税込み/泊) 先着順

ダイニング

■ヴィリディス(Viridis)

朝食6:30~10:30(LO9:30)
ランチ11:30~15:30 (LO14:30)
ディナー17:30~22:30(LO21:30)

■幻珠

ランチ11:30~15:30(LO14:30)
ディナー17:30~22:30(LO21:30)

■ディーバ(Diva)

軽食&ドリンク11:00~20:00(LO19:00)
アフタヌーンティー12:00~16:00(LO15:00)

■ザ・ロビーラウンジ&バー(The Lobby Lounge & Bar)

朝食&ドリンク11:00~23:00(LO22:00)


■ベイ(Bay)

ディナー17:00~24:00(LO23:45)
金曜と土曜は25:00まで営業(LO24:45)

The Spa

通常のSpaはもちろんありますが、それ以外にジム、スイミングプールがあります。
大人子供関係なく使用料金がかかります。
ジム24時間宿泊者は無料で利用可能。

営業時間6:30 〜 22:30
利用料金1回2時間で大人(16歳以上)3,795円、小人(4歳以上)1,265円

それ以外にはウエディングチャペル・宴会場があります。

Youtubeの動画もアップしております。
良かったらご覧ください。

ロビー

エントランスから入ると長い廊下があります。
そこを抜けると、花が飾ってあるわけですがとても和を感じつつ高級感の溢れる空間がお目見えするわけです。
そして、エレベーターを上がり、ロビー階に上がるとまたそこでも高級感の溢れる待合があったりとこれから起こる上質なステイを約束されたかのような雰囲気でした。

そして、コンシェルジュのあたりからテラスが設置されており、福岡の街並みを眼下にゆっくりできるスペースが設けられていましたが、訪問が冬で寒くてムリーってなりました。

そして、チェックインをするときに頂けるウェルカムドリンクがこんな感じでとてもおいしかったのですが、見た目も楽しく子供にもウケが良かったです。
バタフライピーに梅を足すと色が変わるんだそうで、色を楽しむウェルカムドリンクと説明を頂きました。

デラックスキングスイート

今回は妻の誕生日ということで予約をしておりました。
そのおかげで、ホテルからのプレゼントということでデラックスキングスイートへアップグレードしていただけました!!
BonVoyのアプリでは前日までは普通に”デラックススカイラインビューツイン”と表示されており、ボトムのお部屋のはずでした。
福岡に到着し観光しているところ、リッツ・カールトン福岡から電話がかかってきて
リッツ「大変申し訳ございません、本日ご予約のツインのお部屋がなくなってしまいまして…」
クレマニ「はぁ…そうなんですか」
リッツ「それで、別のキングのお部屋となりますが…」
クレマニ「えっ!?それはちょっと子供がいるので狭いのですが…」
リッツ「そこで、お詫びにスイートルームをご用意しておりますがいかがでしょうか」
クレマニ「!?そういうことは早く言ってくださいよぉ~(ニヨニヨ」

こんな調子で今回リッツ・カールトン福岡のスイートに宿泊することができることになりました。

リッツ・カールトンブランドではスイートにアップグレードされるためには条件があります。
・そのホテルに5泊以上していること
・Marriottのエリートプログラムでチタンエリートのステータスを持っていること

という条件がありますので、チタンエリートを持っているとアップグレードされる可能性があります。

しかし、私はその時、プラチナエリートだったため、あり得ない措置にとても興奮しました。
やっぱりお祝いパワーってすごいと思いましした。

通路の一番奥に行くと、スイートルームとその隣の部屋をコネクティングできるようになっている扉があります。


お部屋に入るとまずはここで靴を脱いでと言わんばかりのカーペットの色が変わっています。
そして、目隠しがあるわけなんですが、その脇から見える景色がすごすぎてまず絶句しました。

入った位置の左手にはお手洗いがありました!!
自動では開きません。(リッツは基本開かないトイレだと思っています)
手洗い付きで広いお手洗いは、落ち着かないという言葉がお似合いのトイレだと思います。
トイレこそ落ち着いてほしいところですが、落ち着きませんねw

では、部屋に入ってみると、リビングスペースです。右手には60インチほどのテレビとミニバーが設置されていました。
左奥にはテーブルとソファが設置されております。

ウェルカムお菓子も置いてくださっておりまして、この時期は最中でした!!

奥に歩いて右を向くと…
ベッドルームが見えるんですけど、部屋の奥行きがやばい。
なんだこれ、なんでこんな奥行きがあるんだと思えるほど広い。
リビングスペースだけでも結構な広さがあるのにこれだけ広いと落ち着かない(普段の生活スペースがもっと狭いから落ち着かない)

ここで、大撮影会が始まるわけです。

ひとしきり撮影したら次はベッドルームですが、ベッドルームもかなり広い。
しかも窓際に座るスペースもあるし、空気清浄機も置いてあるしで、ほんとすげぇなと思うわけです。
USB充電できるようにType-AやCも装備されているので新しいホテルなんだって認識できますね。

こちらには事前にホテルに伝えておいた花束をセットしていただいており、妻にとってもとても良い思い出となりました。

さらに奥に進むとウォークインクローゼットなわけですが、こちらも広すぎてビックリします。
いや、そんな奥荷物もないって思いつつ写真撮影しまくる家族です。

そしてこのウォークインクローゼットは通路を挟んで扉があるわけですが、ここにもう一つお手洗いが…
あっ!!そうだった、スイートってお手洗い二つ付いているんでした。

最後は洗面とお風呂なんですが、洗面しながら福岡の天神の夜景を見たとき、本当にすごいと思ってしまいました。
お風呂につかりながらこんな景色を見ながら入れるのは至福の時としか言いようがないです。

スイートルームの高級感と広さは半端なかったです。

プール

ホテルステイの楽しみの中の一つといえばプールです。
娘にとってプールはとても楽しみなようで、こちらのプールも入ってきました。

入るためには料金が発生するからか、お客様はおらず、貸し切りとなりました。
正直いって、ここは行くべきだなって思います。
最上階から眺める福岡の街並みはプールから眺める景色としては最上級だと思います。
また、ジャグジーもあるし、体が冷えたら当然温まれるけど、静かなのでのんびり浸かっていられます。

食事

せっかく福岡に来たのだから、屋台に行きたいと思っていました。
そこで、屋台に出かける際に、1階のアライバルロビーにいらっしゃったスタッフの方に屋台のことを聞いたところ屋台マップというものを渡してくださりました。
そういう細かい心遣いは我々には刺さります。
ということで、永ちゃんという天神駅前の屋台に行ってまいりました。

朝食は、安く済ませました(なんせ、いろんなところをめぐるのでのんびりしていられなかったので・・・)
本当なら、ダイニングでゆったりと食べたかったところです。

ちなみに、プラチナエリートでも朝食は有料です。

リッツ・キッズ

リッツ・キッズといえば…
スタンプラリーです。沖縄以外のリッツ・カールトンでは結構当たり前のプログラムだと思います。
そして、すべてスタンプを押せると子供にはお土産がもらえます。
他のリッツでももらえるのは大体ジェラート?アイス?だと思いますが、福岡は違いました。

これがもらえます!!

サービスエリアでも販売されているものですが、結構高価なものでビックリしました。

そして、無償のアクティビティで博多人形作りを体験してきました。
木型に、博多織の端切れを張り付けて自分でデザインするものですが、とても楽しそうにやっていました。
予約制ですので、宿泊前に予約しておくことをお勧めいたします。

最後に

いかがだったでしょうか。
アップグレードはホテルの好意で今回は超絶アップグレードだと思います。
日本のマリオットグループでは、近頃はアップグレードされることは難しいと感じます。
それは、コロナ禍で乱発した軽減措置などで上位ステータスを持った方々がたくさんいらっしゃるためです。
なので、今回は本当に破格の待遇だったと言えます。

また、子供も楽しめるホテルというのは間違いないと思います。
多少、お金はかかってしまうプールも、逆をいえば混むことが少なく、のんびり入れるのはよいことだと思いました。

今回祝した部屋以外でも50㎡はある広い部屋で、ビューも素敵なのでまた行きたいホテルの一つとなりました。
次回は朝食も食べてみたいと思います。

以上、クレマニでした。

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